管理物件を増やすたった4つの方法

不動産会社にとって「管理物件からの管理料」とは、ストック収益であり、売上に安定性があり売上予測がつきやすいので、「管理物件が増やしたい」と思っている不動産会社がほとんどだと思います。

今回は、株式会社Live Searchを創業する前、不動産管理会社で働き、管理戸数を年間500戸増やしてきた福井が、管理物件を増やすために大事だと思うポイントをいくつか紹介していきたいと思います。


-はじめに- 管理料とは


不動産会社にとっての売り上げのメインが仲介手数料と管理料です。
仲介手数料は、1回あたりの売り上げが大きいですが、契約がなければ仲介手数料が発生することはありません。
その点、管理料は、管理物件で入居している部屋の家賃の約5%前後が毎月売り上げになります。しかも、管理している物件のリフォーム収益などの売り上げも連鎖的に見込めるため、安定的に予測がつきやすい売り上げというわけです。


1.売買から管理物件を増やす


管理物件を増やすにはどうすればいいか。

自然に管理物件を増やす方法は「売買(購入)からの管理案件化」です。管理だけをするよりも、売買もしたほうが、管理が増えるチャンスは多くなります。
もしあなたの会社が管理業しかしていないなら、売買しかしていない会社と関係を深めて、売買のお客さんを紹介してもらい、管理物件を増やしていくという方法もあります。


2.特定の家主の資産(不動産)を増やす


これも売買をする会社向きの方法です。
別に「管理物件」を増やすために、新規の大家さんの数を増やす必要はないんです。「大家さん」の数を増やすのが目的であれば、大家さんに向けた広告などをしないといけないと思いますが、ここではあくまで「管理物件」を増やすのが目的なので、特定の大家さんと良好な関係を作り資産を増やして、管理物件を増やせばいいのです。


3.賃貸仲介に力を入れる


大家さんと良好な関係を作るには、大家さんが満足するように物件の入居率を100%にしなければなりません。
大家さんの資産を最大化し、その大家さんの資産を増やして行くことができれば大家さんの所有している物件全ての管理を任してもらえるようになるでしょう。
なので入居率を上げるには、賃貸仲介に力を入れ、入居率を上げることも大事になります。

大家さんが求めていることは、シンプルに「高い家賃で早く入居させてほしい」ということです。もし、自社で賃貸仲介をしないのであれば、管理物件がある近くの不動産会社に、管理物件の入居者を仲介してもらうよう関係を作ることも重要です。


4.会社に特徴を作る


管理物件を増やすために、会社の特徴(強み)があると有利です。
例えば、集客力があるサイトなどを自社で運営していて、賃貸仲介が強ければ、大家さんにとってはメリットですし、ペット可物件専門の管理を行うなども他社との差別化になると思います。


まとめ


いかがでしたか。
管理を増やすためには、賃貸仲介、売買への取り組みも重要となります。
管理・仲介・売買が連鎖的に機能するようになると、管理物件が増えて行くはずです。
株式会社Live Searchは管理物件獲得・入居率アップにつながる物件写真撮影代行を行っているので気になる方はこちらにお問い合わせください。

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