こんにちは。
今さらtwitterを始めた福井(@fukui_ryutaro)が記事を書きたいと思います。
最近、「働き方改革」という言葉を耳にする機会が増え、さまざまな企業がいろんなアプローチで「働き方改革」に取り組んでいるような気がします。
「リモートワーク」「副業OK」「ノー残業」など色々な取り組みがある中、株式会社Live Searchでもオフィスで音楽を流すということを試してみたので、今回はオフィスBGMがもたらす効果について実際に感じたことを書きたいと思います。
目次
1.今まで音楽を流さなかった経緯
株式会社Live Searchは今から約1年半前に設立し、スタートアップ企業として他の企業が10年かけて行うことを2、3年で行うようなスピードを意識しないといけなくて、特に創業メンバーはご飯よりも仕事!遊ぶより仕事!というモチベーションで働いています。
しかも、創業メンバー3人とも黙々仕事をするタイプだったので、「無音の方が集中できる」「音楽が流れたら集中できない」という理由でなかなか音楽を導入できずにいました。
2.音楽を流す前のオフィス

会社は約1年が経ち、7人程度になっていました。
創業メンバー以外にも新しいメンバーが増えると、少しずつ組織らしくなっていくと同時にみんなが求める理想の働き方も多様化していくものだと思います。
オフィスに遊びにくる人からも「静かじゃない?」と言われるくらいThe オフィスって感じの雰囲気でした。
薬院から天神にオフィスを移転し(移転に関する記事はこちら)、メンバーのみんなから「オフィスに音楽流しませんか?」と言われるようになったのがオフィスで音楽を流し始めたきっかけです。
3.音楽を流す上で注意したこと
音楽があった方がいい仕事、ない方がいい仕事、色々あると思います。株式会社Live Searchの場合、写真などのコンテンツ編集を行うチーム、営業チーム、エンジニアチームがあります。例えば編集などの作業を主に行う仕事であれば、眠気防止にもなるし作業効率が上がるので音楽は効果的だと思います。ですがエンジニアがプログラムや設計を行うときは、音楽があるとアイデアが整理できなくなったり集中できない環境ができてしまうかもしれません。
なのでオフィスで音楽をかけることを検討しているのであれば、その仕事に音楽があった方がいいかを考えると良いかもしれません。
それを踏まえた上で株式会社Live Searchではオフィスで音楽をかけることにしました。
あとは音楽をかける上で
・日本語歌詞の音楽はかけない
・重低音が強い曲はあまりかけない
という点に注意しました。
3-1.日本語歌詞の音楽はかけない
なぜ日本語の歌詞の音楽はかけないという点に注意したかというと理由は単純で、歌詞の内容などが頭に入り集中できないのではないかと考えたからです。
単純作業を行う場合だったらいいと思いますが、アイデアを考えたりやクリエイティブな仕事の場合、集中できなくなる可能性があると思い、株式会社Live Searchでは洋楽の音楽を流すようにしています。
3-2.重低音が強い曲はあまりかけない
「重低音の曲は眠気を誘い、疲れを感じさせてしまう効果があるため、バーなどではあまり重低音の強い曲を流さない」と聞いたことがあったのでオフィスで流す曲は重低音が強い曲は極力避けるように心がけています。
4.オフィスで音楽を流した結果
オフィスで音楽を流し始めて、個人的にはよかったと思っています。
一番の理由は、会社の雰囲気がすごく良くなったと思います。音楽をかける前はオフィスが静かなので、だれかに話しかけたくても話しづらい雰囲気だったみたいです。
オフィスで音楽をかけるようになってから、メンバーそれぞれがチーム以外の人ともたくさん話すようになったと感じています。
会社の組織力も強くなり、メンバーそれぞれが発言をよくするようになったり、サービスをよくするための話を始めたりすることも増え、売上も今までの3倍になったりしているので、音楽をかけて会社の雰囲気が変わったからかもしれません。